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僕の見解
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その辺の法律は、おかしいと僕の親も言っていて、僕もそう思っていた。
ちなみに別に女性が優遇されているとは思っていない。
体格差に圧倒されることは、僕が譲に対峙している時の無力感でもよくわかるからだ。
同様に、大人の女性と男児では、女性のが圧倒的に強いわけなので、幼い潤は、とにかく抵抗不可能なわけだったのだ。
しかも、家族なのだから、ほかに訴えるということができない。
今日のご飯をもらえるか、家にいれてもらえるかがかかっているのだから。
潤の義父は、父もそうだったのかもしれないが、学者らしく頭脳肌なため、直接的でわかりやすい暴行ではなく、マインドコントロール系の支配をして、潤を虐待していると僕は考察した。
これまた、なんで僕がくわしいかと言うと、母が心理学系の仕事をしているからだった。
それで、僕も、最近心理学系の本を読んでいたのだ。
そういうわけで、僕の進路としては、法律系か心理学系かどちらかと思っていた。
法学は、その性質状、最も変化が遅い学問らしいので、僕に合わなさそうだった。
翻って、特に臨床心理の分野は、臨床なので日進月歩で日々進化していくわけで、僕の性格にはあってるなと思った。
でも、昔と違って、合格者増量された司法試験に合格すれば、弁護士にも裁判官にもなれるわけだ。
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