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俺の方が怖くなる。
抱きしめた宇野は、思った以上に細かった。
俺が少しきつく抱きしめるだけで折れてしまいそうなほど。
宇野は俺を見下げながら、くすくすと笑っている。
「なんか……変か?」
宇野は笑顔のまま、ふるふると首を横に振る。
「なんか、面白くて……唯一さんがそんな遠慮がちなのが」
何が言いたいのだろう。
「もっと、こう、……Hの時は、がばって……きそうじゃないですか……」
そう言って、宇野はまた、くすくすと笑う。
「一応……気を使ってるんだけどな……」
これだけ触って、キスもして、あの状態にならないってことは、思い切っても、いいのか?
胸の突起を口に含み、ぐいっと舌で揉みつぶす。執拗なほどに舐め回し、ぷっくりと膨らんできたところをカリッと甘噛みした。
「ひゃん……」
可愛い声で啼いた。自分の出した声が恥ずかしいのか、赤い顔をして俺を見る。
ベッドに寝転がり、俺を跨ぐように宇野を膝立ちさせる。
極力、上から攻めないように。怖がらせないように。
宇野は、その足が閉じれない体制が恥ずかしいのか、俺の胸に手をついて、瞳が泳がせる。
琥珀色の瞳がゆらゆらと揺らめく。
下から舐めあげるように宇野のモノを触りながら、唾液で湿らせた手で、後の蕾を指で揉みほぐす。
「は……ぁん……んんっ……」
俺の手の動きに呼応するように、宇野の喘ぎが漏れる。
ゆっくりと宇野の中へ指を挿れた。
「ふぁっ……ん」
宇野の足ががくがくと揺れる。目をギュッと瞑り、俺の上で無意識に腰を揺らす。
少しずつ押し広げ、十分に開いたそこに俺の先端を押し当てた。
俺の先走りと唾液で濡れたそこは、簡単に俺を中へと導く。宇野のそこはゆるゆると俺を飲み込んでいく。
「あっ……あっ……ぅんっ……」
俺を全部飲みこんで、俺の腰の上に座った宇野は、何をしなくてもびくんびくんと身体を揺らす。
「平気……か?」
結合部をゆるりと撫ぜると、身体をびくっとのけ反らす。
潤んだ艶っぽい目で俺を見る。そのまま、俺の上に倒れ込んだ。
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