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悪夢の再来…。黒子side
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プルルルッ…プルルルッ…
テ「う~ん…。なんですか?」
電話?…誰からでしょうか…。
テ「非通知?」
ピッ…
テ「もしもし…?」
…無言…イタズラ電話ですかね…?
テ「あの…イタズラ電話なら…「黒子君…?随分と幸せそうね…?」
ー鳥肌が立った…
彼女の声を聞いた瞬間…体が軋んだ気がした…。
テ「み、三上さん?」
朔「そうよ…久しぶりね?…黒子君…。」
テ「今更なんのようですか…?」
朔「私に…そんな態度とっていいのかしら…?」
テ「三上さんこそ…僕が黒子財閥次期当主と知っての無礼ですか…?」
朔「少し会わない間に随分…強気になったわね…?」
テ「いけませんか?クスッ…」
朔「何なのよアンタッ…。ーーーまた私から全てを奪うの…?」
テ「何の事ですか?」
朔「あら…知らなかったの…?私とアンタは昔会ったことがあるのよ…?」
テ「そんな訳ありません…。」
朔「あるわ…!アンタは忘れてるのよ…。…だって記憶喪失なんですもの…」
テ「僕の記憶は戻ってますよ…?」
朔「違うわよ…。アンタはある事が切っ掛けで大切な事を忘れてる…」
テ「な、何を知ってるんですか…?」
朔「全てよ…?私は…全部を知ってる…。」
朔「ホントに思い出せないの?………紫苑(しおん)のことを…。」
ドクンッ…
ーその言葉を聞いたと同時に…僕は意識を閉ざした…。
────────────────────。
朔「いいわ…。まだまだ…復讐は始まったばかりなんだから…。」
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