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アキラが床に両手をつくと、いつの間にか永久はアキラの下になっていた。
2人は暫くそこで無言で見つめあった。
床に押し倒されたことに気がついた永久はアキラの顔を見るやいなや。
その場で直ぐにアキラに対して、困った表情を永久は不安そうに冷たい床のうえで浮かべた。
そんな永久をアキラは上からジッと黙って何も言わずにみつめていた。
射貫く様な真っ直ぐな力強い視線に永久は思わず顔を赤く染めた。
今までずっと、幼馴染みだとおもっていた永久に対して。
アキラの中では大きな稲妻に近い衝撃が、体中を一気に駆け巡っていた。
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