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永久は思ってることを全部ぶつけた。
「僕のこと軽蔑してる癖にっ!!」
永久は涙を流すとそのまま顔が涙で、ぐしゃぐしゃになった。
そして、目からは涙が止めどなく溢れ出た。
そんな永久にアキラは真顔で答えた。
「…バカ!」
「誰がいつそんな事でお前を嫌いになったって言ったかよ!?」
「本当お前って昔から単純な奴だよな…!!」
アキラはその場で呆れてため息をついた。永久はその言葉に少し泣き止んでアキラを見た。
「えっ…?」
アキラは片方の手で永久のオデコを指先で、パチンと軽くデコピンした。
アキラの不意打ちの攻撃におもわず永久は、自分のオデコをさすって痛がった。
「~~っ!!」
そんな永久の反応を見て、アキラは上で楽しんでいた。
「ひどいっ!!」
永久はアキラに反抗的になって言い返した。そんな永久にアキラは再び真顔で答えた。
「俺のこと嫌いって言った罰だ!!」
アキラの意表をつく言葉に永久は戸惑った。
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