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「バ~カ。おまえ本当に面倒くさい奴だな」
「同情だったら何度もバカ見たいにキスするかよ?」
「俺だって結構、お前にキスするの…――」
アキラは永久にそのことを言いかけると、突然顔が赤くなった。
目の前にいる永久に対してアキラは急に恥ずかしくなると、その場で目線を反らして、教室の開け放たれている窓の方へと何気に視線を反らした。
アキラが黙ると永久も黙りこみ。暫く2人はその場で沈黙した。
永久がいつまでもポカンとしていると、アキラは外した視線を戻した。
そして照れくさそうに見ると、アキラは怒鳴った。
「コラ黙るな!!」
「余計に恥ずかしいだろ!?」
そう言った彼の顔は少し赤くなっていた。
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