アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*
-
アキラは黙って頭を片手で優しく撫でると、永久はアキラの胸の中で小刻みに泣いた。
そんな永久の体をアキラは両腕で抱き締めると、少し照れ臭そうに耳元で囁いた。
「…俺だって本当はずっと、お前の事が小さい頃から気になってた」
「片想いはおまえだけじゃねーよ」
そんな事をアキラが耳元で囁くと、永久は思わず顔をあげてアキラの顔を唖然として見た。
そんな自分をまっすぐ見てきた永久に、アキラは少し自分の顔を赤らめながら、何気なく言った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
24 / 202