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僕は急に胸がときめいた。
顔が赤くなると僕は恥ずかしそうに言った。
「はっ恥ずかしいよ…!」
「何で?」
「だってここ学校だよ?」
「誰かに…みられたら…」
僕が口ごもってそのことを伝えると、
アキラ君は僕に少し苦笑した。
「あ~駄目だ!」
「やっぱりおまえ可愛い!」
僕は再び顔が赤くなった。
「も~う!」
「アキラ君そうやって僕の事からかって…!」
僕が言いかけると、アキラ君は僕の顔を
ジッと見てきた。
「仕方ないだろ?」
「お前が可愛いのは本当のことだし」
「それにお前のこと、スゲー好きだよ俺?」
僕はアキラ君のその甘い囁きの言葉に、
耳まで急に赤くなった。
「アキラ君…」
「お前のキスが欲しい…」
僕はうしろを向くとアキラ君の顔に自分の顔をちかづけた。
アキラ君の瞳は僕を真っ直ぐ見つめていた。
僕は自分の胸がドキドキしながら、
アキラ君の唇に自分の唇をそっと近づけた。
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