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イラついていると細貝が隣で話してきた。
「やっぱりあのふたり絵になるよな。男同士でも似合う!」
俺はその言葉に反応した。
「あ?」
細貝は両手で四角を作ると、その中に2人をはめた。
「うん、絵になる!」
「美形で眼鏡のイケメンに、可愛い少年!」
「まるで女子が好きそうなBL漫画みてぇな組み合わせだよな♪」
俺はその言葉に反応すると細貝を叩いた。
「ふざけるなよ細貝!!」
「あの2人がお似合いのカップルでたまるか!!」
そう言ってキレると、細貝は頭を擦って言い返した。
「いってぇな!!」
「いきなり叩くことはねーじゃんか!!」
俺はムカつきながら言い返した。
「自業自得だろ!?」
「何だと佐野嶋!俺は単に、あの2人が似合うって言っただけだろ!?」
俺はその言葉にイラッとくると、細貝のケツに蹴りを入れた。
『いってぇ~!!』
「次は容赦しねーからな!!」
俺は細貝に蹴りを入れると、遠くから2人の光景をみながらイライラした。
2人がお似合いだとか、マジでありねぇ…!!
ふざけるなっ…!!
俺は細貝のその言葉を思い出すと、再び心の中がイラついたのだった。
細貝は蹴られたケツを手で抑えながら言い返してきた。
「佐野嶋、テメーの蹴りはタイキックか!?」
「俺のケツが壊れるだろ!!」
「うるせぇっ!!」
怒鳴りながら言い返すと細貝は、ニヤっとわらいながら一言言った。
「晃、やっぱりおまえ怪しすぎ!」
『うっ、うっさい…!!』
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