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その後 4
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「颯くん?」
「え、ああ、すみません。何でしたっけ?」
いけない、いけない。
先生の前でぼーっとしてた。
「しばらく利き手使えないし、僕の家に来る?」
・・・
「はい?」
一体何を言ってるんだ、この人は。
「え、どういうことですか?」
「いや、颯君一人暮らしだから危ないでしょ?だから、僕んちくればいいんじゃないかなって」
・・・
いやいや、普通に考えてオカシイだろ。
どうやったら初対面の人の家に居候するなんて言えるのさ。
しかし、そんな俺の思いと裏腹に、先生はどんどん話を進めてく。
「僕の家、部屋一つ空いてるし一人暮らしだからちょうどいいと思うんだけど」
家事の分担とかも楽しいし、曜日でご飯作ったりも共同生活って感じでいいし・・・
って、え?
あれ、もう俺、住むの確定してない?!
「ちょ、ちょっと待ってください!俺、先生の名前も知らないんですけど!」
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