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その後 30
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「・・・行ってらっしゃい」
朝霞さんが、そういって頷いた。
その表情を読み取ることは出来なかったけど、
俺を心から送り出してくれているのがわかった。
そして同時に、その心に応えようと思った。
だから俺は
「・・・いってきます」
そう言って、朝霞さんの家を飛び出して、海斗の元へ走った。
「・・・颯くん・・・」
そう、朝霞さんが呟いたことを、知らぬまま・・・
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