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番外編5 初夜を迎えるべく・・・
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颯 side
夕飯を食べて、お風呂にはいって、あとは寝るだけ・・・
と、言うころで、朝霞さんに声をかけられた。
「「・・・」」
ちなみに今、俺たちは向かい合わせでソファに腰掛けている。
・・・ち、沈黙が痛いのですが・・・
俺がそう思って、声を掛けようとした時。
「はやてくん!」
ばっ!
と効果音がつきそうなほど勢いよく顔を上げた朝霞さんが、俺に話しかけてきた。
俺も思わず、
「はっはい!」
とか、力んで返事をする。
「「・・・・・・」」
しかし、さっきの勢いはどこかに飛び去ったのか、朝霞の口はなかなか開かない。
「あ、あの、朝霞さん…」
変な空気が漂って居心地の悪さを感じた俺は、朝霞さんに声を掛けた。
すると、意を決した様子の朝霞さんが、
「あんまり僕を信用しないでください!」
・・・叫ぶ。
・・・
・・・、はい?
「え、ええと・・・?」
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