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克服しようね(3/6)
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大事にしようと思ったのに、嗚呼哀しい哉、男のさが。
付き合って2ヶ月。気がついたら、俺のベッドに陸を押し倒していた。
好きな子を目の前にして、何ヶ月も我慢できる男なんているのか?
ましてや、隣りの部屋に住んでて、毎日のように行き来する仲だ。
俺は断言する、無理だ。無理無理。
初めて触る、陸の生のカラダはもう、最高だった。どこを触ってもスベスベで、しかも敏感ときている。
2ヶ月も我慢した甲斐があった。この時点で、もう俺の息子は、パンパンに膨らんでた。
しょうがないよな、初エッチだもん、って軽く考えてたその時の俺。
どうやら陸も、この時を心待ちにしていたらしい。期待に顔を上気させて、恍惚とした顔で俺を見つめる陸。
ああ、なんて扇情的なんだ、なんて可愛いんだ。俺はもう無我夢中で陸の乳首、チンポ、穴まで舐めた。
いちいち俺の愛撫にカラダをビクつかせて反応する陸。かわいい。すっげエロい。あぁ、たまんない。
いやらしい声で喘ぐ陸に、はやる気持ちを抑えつつ指で穴をほぐしてやる。
もうそろそろ、って時に異変は起きた。俺の息子はさっきから爆発寸前になってたのは知ってた。それはしゃーない。
でも、これはヤバイんじゃねぇか。
いざ陸の中に入れようって思うと、俺の息子は射精寸前まで高まって、どうにか出そうになるのを我慢するので精一杯だ。
オナニーしてる時の、あともう一擦りって状況。
信じらんないだろ、一回も触ってないんだぜ。
正直挿れるどころじゃなかったけど、いつまでもそうやって我慢してるわけにいかない。
歯を食いしばって、先端を陸の穴に押し付けた。あぁ、やば、最高に気持ちいい。
その時だ。チンポから全身にビリビリと快感が走ったのは。
「...はっ、あぁぁっ......!!」
情けない声を出して、俺は陸の穴の入り口に盛大にぶっかけてた。
こんな感覚初めてだ...
挿れる前に漏らすなんて...
信じられねぇ...ありえねぇ...
今すぐ隠れたい...
この後、もう一回チャレンジしたけど、2回目にも関わらず、陸に先っぽを触られただけであっけなく発射したおれの息子。
陸は、優しく慰めてくれた。情けねぇ男に幻滅するどころか、こんなに興奮してくれて嬉しい、とまで言ってくれる陸。
ウジウジしてられねぇ、次は絶対満足させてやるって意気込んだけど、ダメだった。
その後、何度チャレンジしても、半分入ればいい方、2,3回擦れれば即発射。
何やっても意味なかった。ヤる前に抜いても、肝心な時に勃たないからダメだ。
リングも俺の精液の勢いの前には、何の役にも立たなかった。
俺は男としての自信を、とうに失った。
早漏っていうのは、精神的な要因もでかいらしい。今まで普通に女の子抱いてた俺は、まさしくそれだと思う。
つまり、陸が好きすぎて、俺はこんな身体に...
そして、今に至る。冒頭の会話のように、俺は早々に漏らしたわけだ。
でも、今日はなかなかいい線いってたと思うんだ。半分まで入れてさ、5回くらいは出し入れ出来た。陸も、ちょっと顔色変えてたし。
明日、学校から帰ったら、懲りずにまたチャレンジだ。諦めたくない。陸と最後までしたい。
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