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「みんなももう知ってるとは思うが、今日から一緒に
働いてくれる、篠崎大和君だ。篠崎君は、篠崎チーフの
弟だ。篠崎君‼︎篠崎君から一言頼む。」
橘さんがみんなに俺の紹介をしてくれている横で、
ガチガチになりながら立っていると、急に一言頼むと
話を振られた。何も考えていなかった俺は、頭の中が
真っ白になり焦っていた。
(どうしよう。どうしよう。どうしよう…)
「篠崎君、大丈夫か?そんな緊張せずに、楽に挨拶して
くれていーから。」
「ひゃっ、ひゃいっ‼︎…あっ…」
焦っていた俺は、橘さんに話しかけられ、変な返事を
してしまった…。
(は…恥ずかしい。。)
顔を赤くし、俯いていると…
「「「「ぶふふふっ…」」」」
笑い声が聞こえたので顔をあげると、全員がそれぞれに
お腹を押さえたり、口を押さえたりして、声を出さない
ように耐えながら笑っていた。
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