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春
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「もしもし?」
『もしもし浩輝?俺だけど。』
「オレオレ詐欺ですか。さようなら。」
『待て待て待て!!俺だよ!!大河!!』
「ぷっ……分かってるってwwで、どした?お前がアメリカに行ってからまだ数週間だぜ?ホームシックか」
『ちっげーよ。ただ…お前の声が聞きたかっただけだよ』
「なっ…!?ほ、ホームシックじゃねーかよ!!」
『あ、照れた。相変わらず俺の嫁は可愛いねぇ』
「うっせ!!照れてねぇよ!というか、本題はなんだ。」
『ありゃ、冷たいな。でも…うん、そうだね。浩輝はさすがに分かってるね。(声聞きたかったのも本当だけど)』
「ん?分かってるの後なんか言ったか?」
『いや、なにも。 でさ、一つ浩輝に質問なんだけど。』
「?」
『アメリカに来ないか。』
「…は!?」
『だから…』
「ちょっと整理していいか。アメリカに行くというのはどういう意味だ。」
『そのままの意味だよ。』
「観光とかではなく?」
『観光でもいいけど、俺に会いに来て。』
「くっ……あははははは!!あぁ~…一瞬アメリカで一緒に暮らそうって言われてんのかと勘違いしたわ、馬鹿!!」
『あ、わり。勘違いさせたか。別に俺はそれでも良いけど』
「俺だって忙しいっつーの。」
『だよなーやっぱ無理だy』
「いつ。」
『へ!?』
「行くって言ってんの!!」
『あ、あぁ。夏にでもどうだ?』
「そうだな。楽しみにしとく。」
『俺も。…GoodNight』
「いきなり英語とかっ…お休み。」
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