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性格悪すぎだろ。影山
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風呂も借りて服も借りたけど。
マジで泊んのか俺…。
てか、するんだろ?
うわぁ、柄にもねぇけど緊張する。
どっちが上?絶対俺だ。
性格的にも力的にも。
まぁ、あいつのことだから
押し倒すんだろうな…。
まぁひょろひょろの腕だ、
すぐに外せるだろ。多分。
ガチャ。
「…あ、起きてたの?」
「お前が起きてろっていったんだろ。」
…風呂上がりとかレアすぎんだろ。
綺麗な顔してんな。てか、
「眼鏡外さねぇの?ずっとつけてるな」
そう言うとあぁ、と言って
「…見えなくなるし。…あれだよ。」
なんだよ?って聞いたら
「…幼く見えるって言われたんだよね。」
「え?ちょ、眼鏡外せよ。」
「なんでなの?ちょ!待ってよ!
え?なに!?」
俺は無理矢理外そうとした。
こいつのクールじゃなくて幼い顔?
マジで?スゲェ見たい。
しばらく戦ってると…。
ガチャガチャ!
「あ!」
「オッシ!とれた!」
…あ、眼鏡に夢中で気付かなかったけど
俺馬乗りじゃん。
てことはこのままいけば…
“俺が上だ。”
「ちょっと返してよ!見えないんだけど」
なんて言って顔を隠す月島
「見せろって顔。」
「なんでそんな見たがるの?
そんなに僕のこと好きなの?」
目は隠してるけど口元で笑う月島に
「あぁ、好きだな。」
「え??」
「綺麗な顔してるし、見てみたい。」
「え?ちょっと、」
…よし、効いてる効いてる。
こいつは正面から
ハッキリ言われることにたいしては
慣れてない、
つまり押されたら押し返せない
「…このままヤるか?」
「はっ!?」
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