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呼び方
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「それにしても煉さんの親もデタラメ言いましたねー」
話を聞いて思ったことを言う。
「…れーちゃん」
「え?」
いきなりどうしたんだ。
「れーちゃんって呼んで。敬語もなし!本当は煉って呼んでほしいけど…きゃっ」
そう言って顔を手で大袈裟に隠す煉さん。
「でも…「いいからっ!ほら!!!」…れーちゃん」
「なぁにくーちゃんっ!!!!」
子犬が飼い主に名前を呼ばれた時みたいに嬉しそうだ。
周りに花が飛んでるよ花が!!!!
「なんでもない…ていうかなんで煉さ…れーちゃんの親はデタラメ言ったんだろう…」
煉さんと呼びそうになったので慌てて言い直す。
煉さんって呼んだら…いけない気がした!!
「大人はそんなもんだよ。きっと俺が毎日楽しそうだったのが嫌だったんでしょー…俺のこと嫌いだったみたいだし」
Oh.......
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