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*プロローグ*
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「秋ぃ!ごめん遅れちゃってー!」
「入学早々寝坊?
いい度胸だな・・・」
「あっ違うよ、寝坊じゃなくてー」
「寝るのも忘れて猫画像をあさってたら、いつの間にか!」
「いい度胸だな」
俺は、この春高校生になったばかりの犬神蒼介!
んで、さっき話してたのが中学の時からの友達、柊木秋。
あ、ちなみに俺の高校は男子校だ。
「しっかし、お前は本当猫好きだな~
犬神のくせに・・・」
「ふっまぁな(どや顔)」
「あっでも猫だけじゃないぞ?猫的な男の子も大好きだキリッ(`・ω・´)」
「うわぁ意味わかんねぇ・・・」
「可愛い猫系男子とお知り合いになれるといいにゃ~❤グヘヘ」
「お前キモいぞwww
てか、そんな都合良く都合のいい男子がいるかよ・・・」
学校到着
「蒼介何組ー?」
「Aだぜー、秋はー? 」
「B組。」
「そっかー。残念。」
「まっでも中学3年間同じクラスだったし、丁度いっかー!
一旦離れた方が愛も深m」
「あぁ。せいせいするな。」
「酷っ!」
「そんじゃー、また帰りー!」
「あぁ。」
「あれ・・・あの子」
なんということでしょう
都合良く都合のいい男子が!
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