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黒猫
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月明かりが顔を照らす
俺は目を覚ました。
?「んん…?ん!んん!!」
喋れない…。
なにかで口を塞がれているのだろう
…ニャーン ゴロゴロ
あぁ、黒猫だろうか?暗くてよく見えない、
なんだか、涙が出てきた
?「ふふふ…気がつきましたか? 黒羽彰人(くろば あきと)くん」
その声と共に明かりがついた。
英国のような部屋で大きなソファーがある
俺はそのソファーの下に腕を後ろで交差に縛られ倒れていた。
近づいてくるその男はスーツ姿に黒縁メガネをかけた
いかにも真面目そうな奴だ
男は近づいてくると俺の口についているガムーテープを取ってくれた
「…ッ は…っ! なんで!なんで俺の名前を知っているんだ!!」
「なんでって、ずーっと見てたんですよ!
ーー君が好きだから」
その男はニコッと不敵な笑みを浮かべキスしてきた
「 まっ…待って! …ふぁ っ…ん…//」
涙が溢れてくる
「…あぁ、ごめんなさい いきなりのディープはキツかったかな… でも。彰人の顔が白くて目も綺麗でその可愛いピンク色の唇を食べたくなってねぇ…」
「はぁ…っ…うっ。ねぇ…その…」
俺は何が起こったのかわからなかった。
「ああ!名前か!名乗らなきゃね 俺は櫻馬隆(さくらま りゅう)」
「はぁ…はぁっ…さくらま…りゅう…?俺は…なんで、ここにいるの…。」
櫻馬にキスされてから何故か身体が熱くなり
喋ることもキツくなっていた。
「ふふふ それはねぇ――」
耳元で小さく囁かれた、
なにかと聞き返そうと思った瞬間、俺は大きなソファーに押し倒された
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