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隆side
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「ふふふ それはねぇ――」
耳元で俺は囁き
彰人をソファーに押し倒した
あぁ、なんて綺麗な顔してるんだ
愛してる。愛してるよ。
早く俺のものにしたい
彰人が俺の手を振り払おうとする
全然じゃん。そんな力じゃ…っ
「・・・・・・俺から逃げられないよ」
いきなり彰人の抵抗が止まる
(は?何こいつ諦めたのか?)
俺も一瞬動きを止めた
その瞬間、ガチャと音を立てドアが開いた
足音が近づいてくる
チッ…もう帰ってきやがった。
俺は彰人の上から退いて
そいつの顔を睨んだ
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