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月島×山口 [9] ☆
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(山口目線)
ど、どうしよう.......
俺が焦ってる理由は前日まで遡ることとなる
「よーし じゃあ帰るか」
菅原さんと一緒に帰る約束をしてたので
ツッキーに今日は一緒に帰れないことを告げてきた
ツッキーがちょっと不満そうな顔をしてたのは
見間違えだったのかなと思いながら靴紐を縛る
「山口って、月島のこと今どう思ってるのか
わかんないって言ってたよな?」
その質問に俺は
「はい 」
と純粋に答えた すると
「じゃあ月島のこと好き?」
「.....えっ?」
菅原さんが意味不明な質問をしてきたので
あっけらかんとした声が出た
「いやさ、さっき話聞いた感じだと、
どう考えても月島のことが好きだって
言ってる様なもんだなあって思ってさ」
これまで考えたこともなかったけど
ツッキーのこと好きなのかって言われると
もしかしたらそうかも.....いや、でも
ツッキーと俺って男同士なんだからそれは....
「や、山口、ごめん!もしかして間違ってたか?!
ホントにごめん!急におかしいこと
言っちゃったよな?!」
何か隣で菅原さんが謝ってるような
言葉を発していたけど全く耳に入ってこなかった
「おい山口?!大丈夫か?!」
「えっ....あ、スミマセン...俺の家ここなんで、
話聞いてもらって有り難うございました」
「ホントに気にしなくていいからな!」
別れ際の言葉の意味はよくわからなかったけど
さっきの質問のことだろうと思う
それからまた昨日のようにモヤモヤしてた
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