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岩泉×及川 [12] ☆
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「ご無沙汰してます及川さん...」
「ごめんね....」
「えっ?」
「俺のせいで岩ちゃん...死んじゃったから...
怒ってるよね...」
「そんなッ...私、そんなつもりで来た訳じゃ
ないです!謝らなければならないのは私なんです..」
「えっ?どうして?」
「私、実は嘘ついてました...
....まだ岩泉さん告白してないって言いましたが
あれ嘘なんです...」
「えっ...嘘...だったの?」
「手紙には岩泉さんのことが好きですと
書いてました そして及川さんに手紙を
渡した次の日に返事は返ってきました...」
「でもOKだったんでしょ?」
「いいえ...とても丁寧に断られました...」
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『気持ちは嬉しいんだけど...ホントに嬉しいんだけど...ちょっとその気持ちには応えられない...』
『好きな人がいるんですか?』
『はあっ?!い、いる訳ねえよ!』
『なんとなくの勘ですが...いますよね...
別にいいんです断られるのわかってたので...』
『??』
『ところで好きな人って誰ですか?』
『いや、だから...』
『純粋に興味があるだけです 女同士の
どろどろ展開にはなりませんので それに
もしかしたら協力出来るかもしれませんよ?』
『...ボソッ)女同士って...相手女じゃないんだけどな...』
『えっ?なにか言いましたか?』
『いや...何でもない...ってかそんなに
俺の好きな奴聞きたいか?』
『ハイ!聞きたいです!』
『仕方ない...その代わり、俺が死んでも
この事は誰にも言うなよ!』
『死んでもって...大袈裟ですね...ですが
わかりました!絶対に誰にも言いません!』
『よおし...じゃあ言うぞ...俺の好きな奴は...』
「及川さん...あなたなんです....」
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