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岩泉×及川 [14] ☆
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気づけば泣き疲れたのか眠っていたようだ
真面目ちゃんはもういなかった
真面目ちゃんが面会にきて数時間経ってるから
そりゃあ帰ってるだろうけど
気を効かせて途中から居なくなっていたのは
何となく気づいていたのでそこらへんは
あまり気にしなかった
『最期にお前を守れてよかった...』
『じゃあな...』
岩ちゃんの最期の言葉...
思い出したくなかったけど
でも...
「俺、岩ちゃんに愛されてたんだ...」
気づかなかった... 知らなかった...
どうしてもう少し早くに気づかなかったのだろうか
後悔の言葉は後から後から溢れてくる
でも後ろばっかり見てちゃ駄目だよね
岩ちゃんに守ってもらった命...大切にするよ...
これからも岩ちゃんのこと大好きなまま
生きていくからちゃんと見ててよ
後、死ぬ前に言えなかった言葉...
きいててね...
「俺も岩ちゃんと一緒に過ごせて楽しかったよ!」
end
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