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及川×国見 ポッキーゲーム [2] ☆
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そう言って戻ってきた及川さんが
手にしていた物は...
「ポッキー...ですか?」
「YES!ポッキー!」
何でポッキーなんだ? ってかどこに
ポッキーと関連する出来事があったんだ?
「それも俺の大好きな極細!」
「それはパッケージを見たら分かります」
「なんと!コレを使ってポッキーゲームしまーす!」
「誰と、ですか...?」
何となくだけど嫌な予感がしてきた...
「勿論、国見ちゃんと!」
「うわぁ...」
「ちょっと!何その反応!」
「いや...ある意味凄い頭してますね...」
「ある意味ってどーゆー意味?!」
「そのままです」
そのあと、及川さんにポッキーゲームの良さを
くどくど言われ続け...
「分かりました...しますから...」
「やったー♪」
最終的に俺が折れた
喜ぶ及川さんを見ると不覚にもドキッと
してしまって俺もちょっと嬉しくなる
俺が折れて良かったとかも思ってしまう...
これがホレた弱味ってヤツなのかな?
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