アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
動揺 side.柊
-
監督から声をかけられ目の前のyu-ki*を一瞥する。
先程までの狂気が嘘のように笑みを浮かべている。
俺が意見を言うのを不安そうに上目遣いで見てくる。
「よかったと思います。思わず鳥肌がたちました。」
素直に感想を述べるとyu-ki*の表情がぱあっと明るくなる。
―可愛い…。
その小動物のような可愛らしさについ、そうおもった。
…………可愛い?
この俺が女を可愛いと思っている…?
内心、俺は動揺していた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 129