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わあ…! side.侑紀
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通された部屋はとても広かった。
「すごい…。田舎のじいちゃん、ばあちゃんの家と同じくらいある…。」
そんな俺のことを柊さんが愛玩動物を見るような目で見つめていたことは俺にはわからなかった。
「喜んでもらってよかったよ。そこのソファに座っていて。今お茶をだすから。」
言われた通りにソファに座り部屋を眺める。モノクロに整えられた家具に、夜景。
ドラマの中の世界のようだった。
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