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レッツ クッキング!!!! side.侑紀
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高槻さんに送られて、柊さんの部屋へ入る。
「何度見てもすごい部屋だな…。」
買ってきた食材をキッチンにおく。
悪いとは思ったが、勝手にキッチンを探らせてもらう。
「あ…。全然調味料がない。」
普段どうしてるんだ。
あの人…。
醤油とコンソメキューブが少しずつ、冷蔵庫にはバターとドレッシングが入っている。
「んー…。なんとかなるかな…?」
柊さんの部屋へ届いた箱を探りみっともなくない服を探しそれに着替える。
買ってきた玉ねぎを切る。
鶏肉のササミも同様に切る。
「やっぱり、お米もない…。」
買ってきて正解だったようだ。
鼻歌を歌いながらトントンと食材を切っていく。
生活感のない部屋に美味しそうな香りが満ちていく。
「柊さん喜ぶかなー♪」
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