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おかえりなさい side.侑紀
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俺が歌っていると、柊さんが帰ってきたらしく扉を開けて俺の歌っていた『雪の華』を口ずさんでいた。
一曲終わると二人とも笑ってしまう。
ほんのりとした微笑みだった。
「柊さん。おかえりなさい。」
俺がそう言うと柊さんは微かに顔が赤くなった気がしたけれど、それは俺の見間違いだろう。
「ただいま。」
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