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まるで… side.柊
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家に帰ったら、好意を抱いている相手が笑顔で迎えてくれて、晩飯を用意して風呂を沸かして待っていてくれる。
なんて幸せなんだ。
そう。
まるで、新婚夫婦のようだ。
ほとんど使わないキッチンからはいい匂いがしてくる。
俺は部屋着に着替えてくる為に自室に戻る。
一番見た目の良い服を選んで、それを着る。
浮足だちながら、キッチンへと向かう。
「そういえば、俺の名前言ってなかったな…。」
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