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「また同クラよろしく♪」
「ういー。よろろ。」
廊下で悠斗と拳をこつんとして一緒に教室にはいる。
「きゃあぁぁぁぁぁ!!!桜桃くんおはよおお!!またよろしくねぇ!」
「悠斗くん!仲良くしてねぇ!!」
自分等の人気ぶりは2年になっても変わることはなかった。
男女から人気とかどっかのアニメの主人公かよ。
「春音ー!転校生のこときーたかー?」
「あ〜。きいたー。けど、僕はあんま興味なーい。」
「相変わらず可愛い春音だなwwwうさぎ似合ってんじゃんww」
「どもも。」
やっぱり、教室で転校生の話ばっか。
桜桃より人気なやつなんていないっしょ。
ま、どーでもいーや。
そんな時扉が開いた。
「お前等座れー。転校生連れてきたぞー、」
皆はますます騒がしくなった。
全員の視線は扉の方にいった。
でも僕は興味がない。
ずっと外のてっちゃんを見てた。
そして突然歓声があがる。
それに驚いて、さすがの僕も扉を見る。
冒頭に戻る。
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