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教室にて。
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うわー…!やばいよ!あの美貌はどう見ても反則だよ!
オレは心の中ではしゃいでいた。
「なになにー?まこと、いいことでもあったー?」
「あまりはしゃぎすぎるなよ。ちゃんと周りを見るんだ。」
いつ帰ってきたのかわからない乃騎と、先に教室に着いていた翼がいた。
「あれ?一は?」
オレは一がいないことに気がついた。
「んー?先生死んじゃった☆」
乃騎は、満面な笑顔で微笑んだ。
…乃騎、恐ろしや。
「ん、その本人が来たみたいだぞ。誰かを持ち運んできてな。」
翼は、廊下を見た。
「あ、その一、死体持ってきたんだ?」
「まぁ、放置するのはいけねーしな。出席簿はちゃんとあるから書いとけば大丈夫っしょ」
キーンコーンカーンコーン…。
チャイムがなった。
生徒は席に座る。
一は、パイプ椅子に先生を座らせた。
「じゃ、翼。あとは任せたぞ」
「…乃騎、任せたぞ」
「まこと任せた♡」
「わかった…て、えぇ?!」
名簿が俺に回ってきた。
え、翼にって…皆席座るの早っ!!
え…やんなきゃいけないよね…これ…。
「え、あ…あの…。」
真は、前に立った。
「黒木じゃん。どーしたん?」
「真が代わりに出席とんの?」
皆がオレに問いかけてきた。
「まぁ…この通り先生はご愁傷様なので、代わりにね?」
「「あぁね。」」
クラス全員が納得した。
え?それでいいの?
ま、まぁ!出席をね!
「なら出席をとるね?えっと…井ノ上 輝摩、」
「はーいっ」
「上野 秋彦」
「うぃーす」
「條常 澤巳」
「そいつまだ不登校だよ」
「え、あ、そうなの?」
オレは、いつも全員出席していると思っていた。
「なら…緒方 弥白」
「いまーす」
・
・
・
出席は無事に終わり、先生も無事に生き返った。
一と乃騎の舌打ちが聞こえたけど、まぁ無事で何よりかなっ。
「あーところで今度の学園祭なんだが、なんかミスターコンテストやるみたいだぞ?なんかクラス各一名ださなきゃいけないっぽいけど…誰かやるか?」
「波月がいんじゃね?」
「このクラスでバリバリイケメンっていったら一だよなー」
「俺的には真か翼か乃騎がいいと思う。」
一は先生にいった。
「自分あまり目立ちたくありません。」
「僕いっぱい食べたい。」
「なら黒木だな。皆それでいいか?」
「真もそれなりに顔いいしな」
「そうだな、」
皆、納得し始めた。
「なら皆、黒木でいいっぽいんで、なら黒木でいいな?」
「「はーい」」
「ってことだからよろしくな黒木。」
「え?」
俺は、急な展開過ぎて頭が追いついていなかった。
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