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4 山口
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話し掛けてきて女の子は
やっぱりツッキーの話だった
話す女の子は頬を赤くして笑う
ツッキーはこんな可愛い子が
好きなのかな?
そう思うとなんだか悲しくなった。
また僕はヘラヘラした顔をしていた
話が終わってツッキーのところに戻ると
怒ったようなツッキーが
月「君誰にでも普通に
ヘラヘラした顔向けるよね。
僕には笑えって言うのにさ。」
なんていうから僕は笑ってしまった
するとムスッとして
月「なに?」
山「まさかツッキーが
そんなこと思ってたなんて…。」
…嬉しかった。ヤキモチかな?
月「…もういい。」
何て言って席を立とうとするから
慌てて引き留めた。
山「僕、皆の前ではへらへら笑うけど
ツッキーの前は自然に笑っちゃうんだよ
だから、もうツッキーに
笑ってなんて言わないよ?
僕のそばにいるだけでいいよ。
ツッキーが笑いたくなったら笑って?」
そういって僕はニコッと笑った。
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