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8 影山(日向)
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色々あったけど部活に戻ることにした
…でも。
影(日『なんだこれ!?体重い!!』
日(影『…くっ。ボールが上手く跳ばねぇ。』
…体が変わったことから出来ないことばかり
影(日『影山ぁ走るの遅いよ…』
日(影『日向ぶっとばす!!』
影(日『出来るのかなぁ?』
日(影『ぐぅぅぅ…。』
身長、体格からして明らかに無理だ。
日向(影山)は悔しそうにうなりながら俺を睨む
俺こんな背低いのか…。なんか辛いな…。
影(日『…上目遣いだけどそんなに可愛くないな。
俺の顔だから。影山だったら可愛いのにな。』
思ったことを言うとみるみる日向(影山)が赤くなって
日(影『ボゲェェェェェェェ!!!』
ドカッ!
俺は(影山の体重とジャンプ力のせいで)
飛べない(+影山を怒らせてトスをあげてくれない)
ため隅の方で一人でレシーブ練習をしていた
日向(影山)の方というと
ドガッ!
影(日『俺の体でも殺人サーブ打てるのか…。』
…あ、サーブ打つ前のあの癖
いつ見ても格好いいな…。
なんて思ってぼーっと見てると
日(影『…。(チラッ』
バチッ!
やべっ!見てるのバレた!怒られる!
そう思ってると
おでこにボールを当てたまま
日(影『…。(フッ』
と微笑んだ
小バカにするようなでもどこか優しげな
…俺の顔なのにドキッとした自分がいた。
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