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怒る
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隣で構って構って言ってくる雷さんにかなりイラついていた。
僕に迷惑がられてるだろうなって感情は今日の雷さんには無かった。
僕はもうすぐテストなんだ。
それになんだ、雷さんは学校にもいってないくせして働かないし勉強もなくただ家で僕の帰りを待ってるだけじゃないか。
僕はバイトもしながら高校にもいってる。
僕がバイトやめたら雷さんと2人で住んでるこの家も解約する事になるんだ。
少しはわかってよ……。
その後は勉強する気も起きず勉強をやめ、雷さんに「煩いです、僕の事もわかろうとしてください」と言って部屋に戻った。
ああ、言い過ぎたかな。
普通ならそんな事は言い過ぎではないのかもしれないけど、雷さんはとてもメンタルが弱くすぐ泣いてしまうから言い過ぎになる。
あ、疲れた
いや、僕疲れてたんだった
それをも忘れるくらいずっと客に笑顔を見せてきたり、
雷さんを尽くしたり、
勉強したり、遊んだり、クラスメイトと………もういいや。
寝よ
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