アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
嫌い 月埜
-
何で虹村先輩が病院に居るの?
無意識に息が荒くなる。
冷や汗も出てくる。
このとき両足が使えていたら逃げれたのに。
虹村先輩が僕に向かって手を伸ばしてくる。
やだ。怖い。
一歩一歩近づいてくる。
逃げたい。けど逃げれない。
僕と虹村先輩との距離はたった1メートル
虹「…月埜…月埜っ…!!」
虹村先輩は泣いていた。
虹村先輩はそっと震えてる手で僕の頬を撫でた。
虹「…ごめっ…月埜っ…俺っ…」
何で…?
珀「…たいのは…ですよ…」
虹「…え…?」
珀「…っ!泣きたいのはこっちですよ!!!!!!」
僕は叫んだ。
虹「!!!!!」
珀「誰一人僕を信じてくれなかった!!!バスケ部からは強制退部させられて、クラスの皆から殴られたり罵声を浴びせられた!!!!!!全校生徒の敵にされた!!そして真実が分かったから謝ろうと?ふざけるな!!!!!!もう嫌なんだよ!!!嫌いなんだよ!!バスケもキセキもクラスの皆も全員…………………………
嫌いだ!!!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
22 / 34