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アイツのせい。成川
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あたしは小さい頃からモテていた。
毎日のように告白されまくりよwだから中学でもモテまくるんだろうな~wとか思っていた。そしたら案の定モテまくりよ。
男子の支持で生徒会長になった。もうあたしの理想が実現したと言っても過言ではない。あたしの気に入らない先生や生徒を、先生や男子に媚び売って、体を使ったりもして追い出してもらった。女子はあたしの事怖がって何も言えないし、先生も男子もあたしのものよ。
けど、しばらく経ったある日転校することになった。
そこは帝光という学校でキセキの世代とか言うバスケ部員がいる学校。
まぁ、また体と媚び売ればどんな学校だろうとやっていけると思っていた。
キセキの世代はイケメン揃いだった。けどその中に一人だけ気になった奴がいた。それがアイツよ。月埜ってヤツ。
あたしがいるのにキセキの世代や先輩達は、月埜、月埜って。
悔しかった。キセキの世代も先輩達もあたしに見向きもしなかった。
だからあたしに注目してもらう為にあんなことをしたのよ。
キセキの世代と先輩達、クラスの人達、先生達もあたしの方を見てくれた。
けど、月埜の仲間達はすぐにあたしがやったとバラした。初めて負けたと思った。怖いと思った。おかげで学校に行けない状態よ。
あたしは悪くない。あたしは可哀想な被害者。悪いのはアイツ。
そうよ。アイツが死ねばいいのよ。
そうよ…簡単なことじゃない。
今度は失敗しない。1発でイかせてあげる。
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