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喧嘩だけ、ね?by綾音
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綾音side
先輩に言っちゃった~(笑)
別に隠すつもりはないけど。
『れーんーとー!!』
はぁ・・・
聞けや。
仕方ないな・・・
ぇっと。
蓮翔の前に立って・・・・
ん~、足ばらいでなんとかなるかな?
―――――――――――――――――
「いい加減めんどくせーんだよ黙れや藍川。」
「お前、先輩にそんな口きいていいt・・・・・・ぅわっ。」
ごめんねー
けど、上手くいったかな。
「鏡夜、お前もやめろ!!」
笑笑、三谷先輩
いつもと口調違うから迫力あるな~。
「おい、綾音!!邪魔すんなよ!」
まだ言い合うつもり?
『いい加減にしなよ』
「邪魔すんなって言ってんの。
聞こえなかったのか?」
聞こえましたけど?
『だから何?
俺が本気で怒る前に
やめろって言ってんだよ
俺が喧嘩弱いって思ってたら
それ間違いだからね?⦅殺気』
俺、こんな状態だし
喧嘩したくないんだけど。
というか中3で辞めたし。
「・・・・・・っわかった」
「そっちも終わったか?
和泉、説明してや-?」
『ぁーはい。』
「何の?
てか和泉、今の殺気・・・・」
何処から話せばいいんだろ。
『中国地方一帯をまとめてた族・・・
聖皇(Seiou)の元総長です。
高校上がる前に辞めました。』
あと、何か説明することあるっけ・・?
『このことは先生とか
他の生徒には、ないしょで
お願いします(笑)』
「和泉意外だな・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「さっきも聞いたけど・・・・
ほんまびっくりやわ。」
上から、原君、蓮翔、三谷先輩。
蓮翔喋れよー!!!!!
『これからも、今まで通り接してください。』
これで何かあるのも嫌だし。
無さそうだから話したんだけど・・・・
「あたりまえ。」
「・・・・・・・・・・・。」
「そんなんで俺達が変わるわけないやろー?」
・・・・・・だから蓮翔喋ってって・・・・
ちゅっ
『へ?』
触れるだけのキス
何で?????
「ん、ありがとな。
話してくれて
・・・・ごめん反省してる。」
/////////
そのくらい普通に言ってよ・・・
恥ずかしいから。
*
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