アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺が・・・by湊
-
湊side
アヤの奴・・・
今すぐ△☓マンションに向かえって・・・
何分かかると思ってんだよ。
———————————————
はぁ、はぁ。
ついた・・・
なんでこんなとこに・・・
ん?なんだあれ・・・
近づいて確認してみると・・・
光輝??
なんでこんなとこに・・・
ぴちゃっ
つめたっ
んだよ、雨なんか降ってねーし・・・
手がベタベタしてる・・・
この匂い・・・血??
なんで・・?
—————————————
手術中のランプが消えない。
あの後、救急車を呼んで
俺も病院について行ったけど・・・
何で、アヤが今すぐって言ったのって・・・
「湊!!」
『アヤ・・・』
「間に合わなかったか・・・」
間に合わなかったって・・・
『なにが。』
「これ、」
アヤが渡してきた携帯を見ると・・・
『・・・・っ俺のせいだ
俺が、あんなこと言わなかったら・・・。』
「湊のせいじゃない。
けど今は光輝の無事を祈ろ?」
————————————
数十分後
カチッ
ランプが消えた。
『っ!!光輝は!!?』
「命に別状はありません。
・・・・ですが、何時目覚めるか・・・」
それって。
『植物人間ってことですか?』
「・・・そうですね。」
『わかりました、光輝の事、
助けてくれてありがとうございます』
嘘だろ・・・・
「湊、どうする?
俺は明日来るけど・・・」
俺は・・・
『今日は、光輝のそばにいる。』
*
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
129 / 253