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わすれてた
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『光輝ー出て来て良いよ。』
「ん・・・」
なぜ食品庫の中から出てきた・・・
良くそんなところ隠れれたな・・・。
というか、匂い大丈夫だったの?
あれ?
なんか・・・・
さっきよりも暗くない?
『聞こえてた?』
「ん。」
ならちょっとは帰る気に・・・
「・・けど俺、コイツが生まれても帰る気はないから」
なってないか・・・・。
『そうですか。
いいよ、その子が生まれるまではここにいても。』
「マジ!?アヤ~ありがと。」
元気になったな。
『鏡夜と海斗にも口止めしないとね!!』
「だな。」
『ちょっと待ってて、電話かけてくる。』
「おう」
『もし、会話で光輝がここにいることバレたら大変だからねー。』
鏡夜からでいいか。
『あ、もしもし?
いきなりで悪いんだけど今、海斗も一緒にいる?
うん、じゃあスピーカーにして?
ありがと、それで本題に入るんだけど。
光輝妊娠したんだ、それで今、湊から逃げてるんだけど・・・あ、うん。
あの時ちょっとね、光輝自分で決めたことだから・・自分で気づかせてあげないと。
それでお願いなんだけどもし湊がそっちに行ったらうまく誤魔化しといて?
うん、伝えとく。じゃあね。』
海斗も一緒でよかった・・特に海斗とかすぐ口が滑りそうだし。
『光輝、海斗と鏡夜がおめでとうだって!』
「あとでお礼言わないと。
なー、アヤ・・・・」
『ん?なに~?』
「ごめん、吐きそう。」
え、ぁ・・・どうしよう!!!!
と、とりあえずといれに!
って思ったけど・・・トイレに行くのもつらいだろうから
洗面器とコップ!!
『ちょっと待ってて!?』
———————————————
『光輝大丈夫?』
人によるからなー。
自分のってよくわかんないし・・・
ゼリーなら食べれるかも。
『光輝、そこのコンビニ行くけど
留守番してて?5分もかからないから』
「うん、なんか、初めてのことだらけで・・・
疲れたから寝とく。
帰ってきたら起こして。」
『りょうかい。行ってきます。』
「・・・・・・」
返事がない・・・
「・・・・・スー・・スー。」
寝てる?
早くない?
ま、いっか。
『今日はいろいろあったしゆっくり休みな?
おやすみ。』
*
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