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光輝が起きてからby湊
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湊side
「高尾くん、この子抱っこする?」
あ、滝原さん・・・
んー・・・抱っこしてぇけど・・やっぱり・・・
『光輝が起きてからにします。』
「わかった。じゃあ、このまま運んで。」
「はい。」
「それにしても、芹沢君といい和泉くんといい・・・
ホントよく頑張ってくれたよ。
途中で意識なくなられたら子供が危ないからね・・・」
『光輝はまだしも、アヤ、極度の痛がりですけど大丈夫だったんですね』
絶対最初に意識なくなりそうだけどな・・・
つーか、片づけしながら喋るとか器用だなおい。
「はははっ藍川君がちょっとね。」
蓮翔?
あー、アイツ、アヤの事、脅したな。
「でもまぁ、俺はまだ油断できないからね。」
『海斗たちですか?』
確か、もうそろそろって言ってたような・・・・気がする。
「そうそう、問題があるわけではないけど、
皆がみんなあの痛みに耐えれるとは思えないからね。
まぁ・・・意識を失うようだったら、
和泉くんたちの時みたいに脅してもらおうかと思ってるけど。」
ぅわ、この人意外とSっ気入ってね?
『・・・そうですね
俺にはわかんないけど・・・
よく頑張ってくれたと思うし。』
「・・・ん、んにゃ?」
起きた・・・?
『光輝、お疲れ。』
「芹沢君おめでとう。」
「ありがとうございます。
湊、おれ・・・」
まだ実感ねーのか?
『よく頑張ったな、ありがとな。』
「うん。」
「だいたい1週間くらいでで退院できるから。
その間に、いろいろ準備しときな」
『はい。』
*
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