アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
他人
-
『光輝、俺、アヤたちに伝えてくるけど・・・』
心配なんだよな・・・
「ぁ、ぉぅ・・・」
ってことで。
俺が、入り口に向かおうとしたら・・・
「・・・やっぱ待って・・・
なぁ湊・・・俺達、まだ・・他人?」
いきなりシャツを引っ張られて急にそんなことを聞かれた
は?
何なのコイツ・・バカなのか?
『バカかお前。
他人も何も、元から俺達は血ぃ繋がってねーだろうが
けど、湊楽が産まれて、お前と俺がアイツの親なんだから、
今更他人とか、そうじゃねーとかどうでも良いじゃねーか。』
「・・・ぇ・・?良いの?」
『・・・お前、湊楽のこと1人で育てるきか?』
「・・・昨日まではそのつもりだった・・
けど、俺もう、湊と離れたくない。」
・・・・最初っからそう言えばいいのに。
『あたりまえだろ?』
「ありがと・・・もぅ良いよ。
早くアヤ達に伝えないと・・」
『じゃあ行ってくるな。』
「うんっ」
*
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
182 / 253