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単純バカのアヤby光輝
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光輝side
・・・湊にあんなこと言われて安心できたけど・・
そんなすぐに不安は消えねぇよな・・・
ガラッ
「光輝ーおめでとう!!」
「おめでと」
このテンション絶対アヤと蓮翔だ・・・
いっつも思うけど・・・
あのバカップルテンション正反対だよな
『ありがと。』
「光輝、大丈夫か?
疲れてんだから無理すんなよ?」
湊・・やっぱ優しいな・・・
『大丈夫、大丈夫・・
そう言えば・・・アヤーお前よくあんなの耐えきれたな。』
痛すぎて死ぬかと思ったんだけど。
「・・ぇ?・・・あ、そ、れは・・」
「俺が脅したからな。
〝このまま気を失ったらこの先ずっとお前に触れてやんねー〟って。」
あー納得。
てか、蓮翔脅し方ひどくね?
この先って・・一生じゃん。
そんなの耐えらんねぇだろ・・・普通
「そういうことです。
今思えば、そんなんでよく耐えたよねー。」
アヤは、そういうとこバカで単純だからな。
「・・・・光輝・・?今失礼な事考えなかった?」
ビクッ
『き、のせいじゃね?』
エスパーだコイツ
俺喋った覚えねぇし。
「まぁ、今日は許してあげるけど、
次はどうなるかわかるよな?
元副総長さん?」
ぅわー、懐かしいのだしてきたな、おい。
次、こんなことがあったら俺生きてる自身ねぇんだけど。
『・・・・はい。』
「あ、そろそろ帰らないと・・
光輝、じゃあね。湊も。
また明日来るから。」
「おう」
『じゃあな。』
―——————————————
アヤと蓮翔が帰って俺と湊しかいないこの空間・・・
「・・・・・・・・・・・・」
『・・・・・・・・・・・っ』
しかもこの沈黙・・どうやって切り抜けようか・・・。
『み、湊、あのさ・・・
「なぁ、お前。
退院したらどうすんの・・?」
『ふぁ?』
退院したらって・・・普通に家帰って・・
*
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