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湊楽
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光輝side
俺は歩けないから車いすで連れて行ってもらった。
車いすって初めて乗ったけど、めっちゃすわり心地悪ぃ・・
とにかく、硬い痛い!!
今窓見て思ったけど・・・もう夜じゃん。
全然気づかなかった・・・・・
「光輝?」
『ん?なに・・・?』
「・・・いや、ついたんだけど・・・・」
へ?あ、ホントだ・・・・
湊楽がいるのは確か・・・窓側の2番めだっけ?
じゃあ、あれかな?
っかわいぃ・・・
「ホントだな・・。」
『えっ?声に出てた?』
声に出したつもりなかったんだけどな・・・
「あぁ。」
マジか・・・まぁ、事実なんだけど。
それに自分の子供可愛いとか思わない親はいないだろ。
『湊に似てるといいな・・・』
「は?お前に似たほうが良いんじゃね?俺男だぞ。」
『おい、俺も男だよ。
そうじゃなくてさ、お前、パーツ整ってんじゃん。』
湊の場合、女がまとわりついてきてムカつくけど・・・
「お前も人の事言えねーだろ。
それに、光輝に似たほうが良いと思うけどな、お前美人だし。」
だから、そういう恥ずかしい事サラッというなって・・・
『・・・・・うるさい///。
けど・・・俺達2人に似てくれたら一番うれしいかな・・・』
「そうだな。」
あーもう俺、めっちゃ幸せ。
早く退院して3人で暮らしてぇなー。
『・・・戻ろうか。』
「はいはい。」
『明日は、海斗たちも来てくれっかなー?』
早く湊楽のこと見せたい。
「どうだろうなアイツらももうすぐだからな。
そろそろ、入院の手続きにぐらい来るだろうからその時見せてやれ。」
そっかー、残念。
でもまぁ、海斗たちの子供も無事に産まれるといいな。
『わかった。』
『あ、そうだ。
湊、明日、大学いつ終わる?』
「明日?・・・・2時くらいじゃね?」
『じゃーさ、ちょっと。
俺のお願い聞けよ。』
俺もいい加減要求不満で死にそうなんだよ・・。
「・・・・・お前またろくでもねー事考えてんだろ・・」
ありゃ、ばれた?
『いいじゃん。ってことで明日、よろしくなー。』
「いいけど・・・そのかわり・・滝原さんに許しもらってからな・・・
あと、挿れねーから。」
「わかってるって。
俺の、体力もたねーだろうし。
それに傷ひろがんのイヤだし?」
「わかってんならいいか。」
やったーっ。
挿れてくれねーのは残念だけど・・・・←ちょっと期待してた人
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