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in水族館
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「ママ!見て!おさかなさんいっぱい!」
「すごいね~。
俺も久しぶりに来たけど、案外楽しいね?
あっ蓮翔、ジンベエザメ!デカくない!?これで子供とかありえないよ!」
『ああ。』
綾音。時々、腰庇ってるけど・・・本当に大丈夫かよ・・・
原因が俺だからあんま言えねーけど。
つーか、さ。
『綾音、陽向。あんまはしゃぐなよー?』
「はーい!!」
「陽向はともかく、何で俺がはしゃぐんだよ・・・
子供じゃあるまいし・・」
いやいや・・・多分お前が一番はしゃいでんだよ・・・
ジンベエザメで興奮してた奴が何言ってんだか・・
『まぁ、いいけど。
陽向ー、俺らからはぐれんなよ?』
「うん!ぁっパパー!!あっちにイルカさんいるよ!?
行ってもいい~?」
『いいけど、ちょっと待て。
綾音、行くぞ。』
呑気に魚なんか見てんな。
てか、子供から目、離すな!
「あ、うん。」
「早く!早く!!」
『ちょっと待てって・・・』
なんか・・・子供が2人いる気分なんだけど・・
まぁ、いいか。楽しんでもらえればそれで。
「パーパー!!」
『はいはい。』
んとに・・・・
————————————————
陽向の行き先はイルカショーだった。
「パパ抱っこ!見えない!」
『ほらおいで。
綾音、見えるか?』
「んー見える。
蓮翔、俺、そんなに背低くないけど・・・?
何か失礼じゃない?」
167cmが何を・・・
今時、女子でも170超えてる奴いんのに・・・
*
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