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実行
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落ち着け、大丈夫だ。
太陽も大丈夫だって言ってくれた、だから・・・
「鳴、何だよ用事って。」
『・・・・ぇと、・・・・・・・き、一也の事が、好き・・』
「は?」
大丈夫大丈夫。
『一也の事が、えっと、恋愛的な意味で、好き・・で、す。』
「何言ってんのお前。」
っ大丈夫、落ち着け。
『ご、めん。気持ち悪くてごめ・・んッ
俺。一也のこ、と・・』
「なー、それって俺がOKしたら
付き合うことになるんだよな?」
『・・・・・うん・・』
「・・・俺、一応彼女いるんだけど?」
あ・・・・・・・
俺、バカじゃん・・・彼女いるのに勝手に告って、
こんなの、一也が困るだけじゃんか・・・っ
『・・・ごめっ、さっきの事・・は、
わす、、れ、てッ
もう、一也とは…
かかわらないから・・・ごめんね・・
一緒に、登下校もしなくていい、し
連絡も、できればしないで・・っっ、
俺、身勝手な事言ってるけど
・・・でも、ごめん。
俺は、こんなことがあって、それでも
一也と今までと、同じ関係でいるのは
耐えれないから。
いままで、ありがとう。
じゃあね、さようなら。
だいすきだったよ。』
————————————————
ははっ、
あっけない終わり方だったな・・・
彼女いるのに告って、
結局一也を困らせて・・
俺、ホント最低・・・・
太陽に、報告、しないと・・・
prrrrrrrrrr. prrrrrrrrrr. prrrrrrrrrr.
‹鳴?どうだった?›
『・・・返事、もらってない。』
‹言うだけ言って逃げてきたのか?›
逃げるわけないじゃん
『アイツ、彼女いるのに、
俺が告ったところで返事なんて
わかりきってるでしょ?』
‹・・・・お前な・・・明日でもいいから
ちゃんと一也に、返事聞け。›
『わ、かった・・・じゃ、ね。』
‹おう。›
*
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