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敬語と名前
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「綾音。」
『和泉さん。』
何でいるんだ?
2人とも事後じゃねーの?
「一也、その呼び方やめない?
いろんな意味でキモい。
綾音でいいからさ、
それと敬語もなし。」
キモいって・・・・・ひでぇw
つーか、いきなり変えんのむずくね?
別にいいけど。
『おう』
「で、何の話してたの?」
「綾音と鳴の性格の違い。」
「・・・・ねぇ、俺と鳴って似てる?」
「いや、似てねぇよ。」
『俺たち以外から見ると似てるんだろうけどな。』
「ふーん。」
どうでも良いなら聞くなよw
「で、お前は動いて大丈夫なわけ?
つーか、足見てみ?」
「・・・・・あ。」
あ。じゃねーよ・・・
おもいっきり垂れて来てるし・・・・
『蓮翔、処理くらいしてやれよ。』
「あー、んー。」
「良いよこのままで。」
『なんで?』
「陽向が兄弟欲しいんだって。
だから、今日はこのまま。
明日死んでるだろうけどね。」
そういうことか。
「ごめんな、無理させて。」
「いや、良いよ。
それより一也。
子供欲しくない?」
『は?いきなり何言って・・・
そりゃ、まぁ・・・』
「だよね。
ってことで、明日。
病院行くよ、良い?」
『了解。』
「準備しといてね。
俺はもう寝るから。」
「んじゃ、俺も。
また明日ー。」
『おう、おやすみ。』
って言ってもまだ、夕方だけどな。
*
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