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ごちそうさま
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『もー無理、入らない。』
「もうちょい食えよ・・・・」
そんなこと言われても・・・
『湊、食べてよ・・・。』
「はぁ・・・しゃぁねーなー。
湊楽、抱っこしてろ。」
「はーい。」
やったw
——————————————
「「ごちそう様。」」
「ごちそうしゃまでした!」
陽向ちゃん、さま、って言えてないww
「久しぶりにまともな料理食った。」
・・・・自分で作ろうよ・・
「鏡夜。俺、あと5日したら退院やから
それまで我慢してな?」
俺って、いつ退院だっけ?
『4日後か。』
「そうやで?
てか、湊楽ちゃんと遥希、
1日離れてるだけやし。」
『そっか。
そういえば・・・』
あの後、海斗が同じ病室になって
滅茶苦茶ビビッたっけ?
「まぁ、それまで、
頑張って生きとってや?」
「…ん。」
『…俺が退院したら、
ご馳走作ってあげる。』
「おう。
…ホントお前のそういうところ
好き。」
『あははwwありがと。』
俺もだよ。
…言ってやらないけどな。
「……光、輝…
あの、さ。えっと…あの……」
鳴?
『……なに?』
「ちょっときて?」
『ん。』
__________
「……明日、病院行くじゃん?
それで、俺がもし…
皆と違う体質だったら
どうしようって…思って……」
『……違うなら違うって、
はっきり伝えた方がいいと
思うけど…鳴なら大丈夫だよ。
悪い結果じゃないと思うから。』
「ッ!ありがと(^∇^)」
何時もの鳴に戻った。
さっきからずっと
思い詰めた顔してたからな…
*
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