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それぞれの家 藍川家
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蓮翔side
ガチャ
『ただいまー。』
「パパぁっおかえりなさい!!」
「蓮翔おかえり。」
『おう。
風呂入ってくるわ。』
「・・・・・うん。」
綾音side
一也に呼ばれたらしくて、午前中に家を出て。
4時ごろに帰って来た・・・しかも香水の匂いをつけて。
・・・・・・・・・・・・・・・・浮気・・・・・・・?
ただ単に、一方的に女が寄ってきただけなのかもしれないけど・・・
・・・・・・・・・・吐き気がする・・・
子供いるから、ストレス溜めるなって言われてるのにな・・・
光輝に相談しよ・・・
prrrrrrrr. prrrrrrrrrr. prrrrrrrrrrrrr. prrrrrrrrrrrr.
‹もしもし?アヤ?どうした?›
『光輝・・・蓮翔から香水の匂いがした。』
‹蓮翔の香水じゃなくて?›
『ううん。蓮翔、最近香水つけてないし、
それに、あんな甘い匂いじゃないから。』
‹なにそれ・・・›
『浮気かな・・・・・・・って』
‹わかんないけど・・・携帯見てみたら?›
『・・・うん、わかった。
携帯見てみる。じゃぁ、ありがと・・・・』
はぁ・・・正直見たくない、だけど・・・
『まだ、お風呂入ってるから大丈夫だよね?
あっ、陽向、ついでにパパと一緒に入ってきて?』
「うん!」
タッタッタッタッ ガラッ
携帯は・・・机の上・・蓮翔は・・・
あと10分は出てこないだろうし・・・
今この部屋にいるのは俺と、猫のナナだけ。
蓮翔は、暗証番号教えてくれてるし、
何もないんだろうけど。
―————————————
アドレス見る方が確実だよね・・・
・・・・・・
___っっ、っ
・・・・・・愛衣って誰・・・
どっかで聞いたことある気がする・・俺の知り合い?
でも、女の知り合いなんて身内以外ほぼいないはずなのに。
高校の時の先輩、かな?
ガラッ
ヤバっ
蓮翔出てきたっ。
*
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