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高尾家
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光輝side
「買い物行ってくる」
『あ、うん。
ありがと。』
アヤから電話が来た後湊が帰ってきた。
香水の匂い・・・こいつも遊んでたのか、女と。
残念だけど俺には別れる覚悟何てできてないし。
湊の事だから、別れたいなら、ちゃんと言ってくるはず。
だから、それまでお前の彼女やらせてくれよ。
その時は俺、別れてやるから。
もう、やめようって、はっきり言うから。
こんな俺で、ホントごめんな?
お前と付き合って、何回
女に生まれればよかったって思ったかわかんねぇよ。
女になって、湊の事、俺から離れらんねぇようにしたかった。
朝起きたら、性別変わってたらいいのにって・・・
俺達を繋ぎとめてんのだって、湊楽だけだろ?
あの子がいなかったら、今の俺達はなかっただろうし。
指輪も、ネックレスも、もう。
アイツにはただの物なのかな・・・
*
END
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