アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
結城家(成宮)
-
鳴side
太陽に合コン連れていかれたとかで、
香水の匂いつけてくることが何回かあった。
そのたびにこっそりスマホ確認してるんだけど・・・
こんな事、今までで一回もなかった。
坂下葵(Sakashita Aoi)・・・
誰だよコイツ。
何で、こんなの入れてきてんの?
俺の事はもう、いらない?
ただの幼馴染に戻りたい?
一也がそれを望むなら俺は、身を引くよ?
だけど、俺から言わせて。
言われるの結構キツいから・・・
泣き叫んで迷惑かけちゃうから、お願い。
最後の俺の願い聞いて・・・
『一也、俺達。
幼馴染に戻ろっか。』
「なんで・・・?」
何でって、一也が一番わかってるでしょ?
『良いから聞いて。
それでね、俺の願い・・・3つ聞いて。
1つ目ね、キスして?深いやつ』
「・・・・ん」
『んんぅっ、はぁ・・・ぁ・・ふっ・・・
ありがと。
2つ目ね。
俺のこと、抱いて・・・』
「?そんだけ??」
『うん。』
それだけ。
ただそれだけ。
一也が困る事なんかないでしょ?
『お願い・・・』
「わかった。」
―————————————
ぐちゅ ぴちゃ
『はっ、あぁんっ・・・か、ずや!も、良いから。早くっ・・んぁっ』
「まだそんな解してねぇだろ。」
優しくしないで!!!
離れらんなくなるっ
『いっ・・・の・・・ねぇ、はや、くぅっっ』
「痛くても知らねぇから。」
『んっんっぁぁああっ、あっ・・あっ・・・・はぁ、はぁんっ』
気持ちぃ・・・
頭ん中真っ白になり、そ。
最後だから、はっきり覚えてたいのに・・・
ヤバい・・・
『イっっちゃぅ・・・はぁ、あっ・・ひゃぁぁああんっ』
「__っ」
『俺、準備したら出ていくね?』
「・・・・」
『一也・・・最後の、お願い・・・。
幸せに、なって・・・ッ』
ホントは俺が幸せにしたかった、
けど、それが俺の役目じゃないんなら・・・
一也が幸せになるのを願わないと・・・
*
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
241 / 253